双極性障害 あるある

おれの持病生活

今日は双極性障害のあるあるをお伝えしたいと思います。
ぜひ当事者だけでなく、患者のご家族やご友人にも知っていただきたい内容です。これ、あるあるですから。ちなみにこちらの内容は専門家が説明するような内容でなく、あくまでおれ個人の体験談をもとにお伝えできればと思います。

急にブチ切れる

なんか最近キレやすくなったと思ったらそれ合っています。双極性障害の特徴として感情のコントロールが上手にできないという特性があります。特に、相手が感情的になるとそれに釣られてこちらも感情的になります。因みに、怒りっぽい程度ではないです。ブチ切れです。こいつ、ガチでブチ切れているなとびっくりするかもしれません。ですから、話をする前にお互い冷静さを失わずゆっくり話し合おうというような説明を事前にするといいかもしれないですね。

自分ではもはやコントロール不能の怒っている状態

すごく頑張った後は抜け殻のようになる

双極性障害には、大きく分けて二つのタイプがあるのは知っていますか。
双極性障害 Ⅰ型と、Ⅱ型です。
どう違うかというと、簡単にいうとⅠ型の方が感情のふり幅が大きいと思ってください。
因みに、Ⅰ型の方がきついといわれています。なぜか、ふり幅が大きい分、うつ状態の時への反動も大きいからです。そのため、Ⅰ型の方が自分を傷つけたり、最悪死に至るような行動をとりかねない傾向にあるといわれています。Ⅰ型の人は層状態のときは、目がバッキバキになって寝なくてもずっと作業に没頭できるような集中力を発揮します。でも本人がやりっきた後に必ず反動があるので、やりすぎないように見守ったり、一緒に休もうって声をかけてほしいです。

目的地に上手にたどり着けない

目的地にたどり着けないことはないんですが、体調が悪いせいでよく道に迷ったり、道を間違ったり、電車を乗り違えたりなどは日常茶飯事です。こちらとしても余裕持って行動しているつもりなのに、遅刻しまくるのはそのせいです。また常人より物事をする作業も遅くなります。なぜか、(おそらく)脳神経が健常者と同じスピードで処理してないからです。おれも病気のせいで作業が遅くなったといわれたし、自覚もあります。特に病気の初期段階は、ここに書いてある事象は顕著にでます。

往々にしておりる駅を乗り間違えるおれのイメージ

空気の流れが悪い場所、空気がよどんでいる場所は具合悪くなる

ほんと空気に敏感になるのは確かだ。空気の流れが悪い場所に入ると急に苦しくなる。呼吸も荒くなるし、まともに話すらできなくなる。そんな時はすぐに窓を全開にして空気を入れ替えてくれるとありがたい。特に、「天井の低い部屋」は要注意だ。天井が低い部屋はすぐに気持ち悪くなりやすい。もう、胸が苦しくなって呼吸がしにくくてしょうがないんだ。

換気のされていない部屋はきついので換気をマメにしてほしい

まとめ

一見健常者には理解できないことだと思います。
いま挙げた例は主に神経の異常からきていると思ってください。
・急にブチ切れる→ホルモンバランスがおかしい
・頑張った後に急に抜け殻→一仕事終わった後、ホッとしますがこのホッとする程度が驚くほどの疲れを招きます。常人には理解しがたいほどのどっとした疲れです。
・目的地までたどり着けない→常にうつ状態が傍らにある中での日常生活がびっくりするほど大変です。ある意味、健常者の体の中はバリアフリーで、双極性障害患者の体の中はバリアだらけというような感じです。
・空気の流れをよくする→おいしい空気を体に取り込ませてください。

この記事を書いた人
taratta

こんにちは。tarattaと申します。
禁煙、禁酒、禁ギャンブル生活(tarattaの3大欲求)を通じて、日常の中で新たな幸せを発見出来たらいいなあと思ってます。
私と同じような悩みの人はたくさんいると思いますので、おれならこうやって欲求を回避してますというのもお伝えできると思います。
持病(ジョジョのスタンドのようなもの)
双極性障害(精神障害者手帳2級所持) 
ADHD
まさか、自分がスタンドを発動するとは思いませんでしたが!

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