禁煙3か月目

おれの禁煙生活 

禁煙をしていよいよ、○○日から、○ヶ月と数字の数え方を変えるタイミングがやってきた。
カミさんとの約束だけでなく、こうやって誰かに見られていると思うと禁煙継続をし続けたいと思う。
そして、おれにとって禁煙して3か月とは未知の領域。いうなれば、スペースシャトルが大気圏を突破していよいよ宇宙に出ていくようなもの。そう、おれはこれまで禁煙をして大気圏(3か月)を出たことがない。いつも、おれのスペースシャトルは大気圏に行く前に、地球(タバコ)の引力にひかれて引き返していたのだ。大気圏なんか今出なくてもいっか~~て感じで。そんなおれが、ついに大気圏を出て未知の領域(禁煙3か月以上)に突入するのだ。

タバコに代わるもの

タバコを吸い続けてきたおれが、タバコを我慢し続けるというのはさすがに限界がある。これまではタバコを吸わないための工夫、タバコを吸いたくなった時の工夫を書いてみた。今度は、おれにとってタバコに代わるものがあるので紹介していきたいと思う。それは、ミンティアや、フリスクのようなその場しのぎのものでない。タバコを吸わない代わりに、○○を楽しむ、○○が楽しみになるというものだ。
 以前、おれは友人にいろいろ節約していたとき、タバコ代ももったいないから禁煙しようと思うと伝えたことがある。その時、その友人にこんなことを言われた。「tarattaさん、じゃあなんのために生きているんですか。」おれは、その時ハッとした。そう、タバコはおれの生きがいだったのだ。タバコ吸って、幸福感に満たされたり、ほっと一息ついたり、食後はタバコで締めくくったり、タバコはおれの生きがいだったんだと明確に気づかされた。愛煙家の読者にはこの気持ちが痛いほどわかると思う。そんな「タバコとの決別」、言い方を変えれば「タバコと袂を分かつ」ということ。つまり、人生の節目なのだ。

タバコは嗜好品

嗜好品…栄養摂取と目的とせず、個人的な好みや興味で楽しむ飲食物や物品のこと。
そう、タバコはまさにそれだ。
おれにとってそのタバコに代わるものは何か。それは今のところ、質の高いコーヒーだ。東松山市在住のおれは、この東松山市でとんでもなく旨いコーヒーに巡り合えたのだ。その店は、スペシャルティーコーヒーを提供する、コヤナギコーヒーニッポンというお店だ。ここのコーヒーは、おれの言葉で簡単に形容すると「バチクソ旨い」のだ。
 思い起こすとおれはP-Hyanに連れられて、初めてとんでもなく旨いコーヒーに出会ったのが「茶亭 羽當 (チャテイハトウ)」だ。この店は渋谷にあるのだが、なんと食べログでは星3.75の評価を得ているとんでもなく人気のあるコーヒー店だ。いまから20年ほど前に、この店で1杯1000円ほどするコーヒーを飲んだのだ。若きおれはコーヒーに1000円を出すくらいなら、ラーメン二郎いけるやんと思っていたがコーヒーを飲んで衝撃を受けた。これまで飲んできたどんなコーヒーよりもずば抜けて旨い。ずば抜けていた。その時の感動は今でも明確に思い出すことができる。不思議なことに、人は感動に出会うと何度もそれを脳内で反芻するから、強烈な記憶として残っている。

スペシャルティーコーヒー専門

様々な地域に住む読者にはこの東松山市が誇るコヤナギコーヒーを紹介しておきたい。
コヤナギコーヒーで焙煎してもらうとこのような袋に入って受け取れる。

まさにシンプルイズベストな小袋。シールには、注意書きがあり「1リットルの水に対して1袋を入れ、16時間~24時間冷蔵庫で抽出後、取り出してお飲みください。」とある。なんと、16時間以上だ。一般的な水出しコーヒーは、4時間程度だがその4倍以上の時間をかけてコーヒーを抽出するのだ。
そんでできたコーヒーがこちら。

すでに2杯ほど飲んでしまって量は減っている。これがとんでもなく旨い。
中に入ってる、コーヒー豆の入った袋が1つあたり、約1000円するが、おれは安いと思っている。なぜか。それは、おれにはこのコーヒーの旨さの価値がかつて飲んだコーヒーと同等またはそれ以上と感じたからだ。そのコーヒーとは、スターバックスリザーブで飲んだコーヒーだ。
スターバックスリザーブには、8年前ほどP-Hyan夫妻と一緒に訪れたのが初めてだった。それまで、スターバックスリザーブというものがあることすら知らなかった。そこで飲んだコーヒーは、通常のスターバックスとは一線を画すレベルのコーヒーだった。その値段は1杯1000円~1400円ほどだったと記憶している。その時も、のどがうなるほど感動した。
そのレベルのコーヒーをすでに2杯も飲んでしまっている画像を上げたが、どうやらまだ4杯分くらいは残っているようだ。
お分かりいただけただろうか。おれが袋1つ1000円と書いたが、おれに言わせれば1000円レベルのコーヒーが6杯分くらい飲めるようなものだ。それだけの価値がこのコーヒーにはある。そしておれにとっては、このコーヒーとのひと時がいまはタバコに代わるものの一つなのだ。

まとめ

1日目~2日目…なんか禁煙できそうと思える。我慢はできる。
3日目…タバコ吸いたいという欲求地獄が始まる。3日目はとてつもなく吸いたい。
4日目~40日目…3日目とほぼ同じ
41日目~50日目…MINTIAのタブレットを口に放り込んでおけばタバコ吸いたい欲はかなり和らぐ
3か月目…タバコに代わるものに出会えた喜び、おれにとってはコヤナギコーヒーニッポン

禁煙を目指す読者には、ぜひタバコに代わるものが見つかってもらえれば幸いです。

この記事を書いた人
taratta

こんにちは。tarattaと申します。
禁煙、禁酒、禁ギャンブル生活(tarattaの3大欲求)を通じて、日常の中で新たな幸せを発見出来たらいいなあと思ってます。
私と同じような悩みの人はたくさんいると思いますので、おれならこうやって欲求を回避してますというのもお伝えできると思います。
持病(ジョジョのスタンドのようなもの)
双極性障害(精神障害者手帳2級所持) 
ADHD
まさか、自分がスタンドを発動するとは思いませんでしたが!

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