こんにちは!P-Hyanです。
今回はポケモンではありません!新シリーズ「アオアシを語りたい」です!
私は高校生くらいまではジャンプとマガジンを読んでいたのですが、20代あたりからマンガをすっかり読まなくなっていました。
正直、大人としてマンガを軽視していました。
しかし、なんだか人生の気が抜けた30代の半ばごろに、ふと当ブログでお馴染みのtaratta氏から「俺だけレベルアップな件」を紹介されたことをきっかけに「ぴっこま」をインストールしたところ、確かに面白く、気がつけばどうやら最後まで課金したのは私のほうで、彼は読んでいないらしいんですよ、そんなやつなんです。
まあ、それでもとりあえずそんな、ありがたいきっかけで、ぴっこまで様々なマンガを雑多に軽薄に読み散らかし、時間を快楽的に消費していたものの、めったに課金に至るような魅力的な作品はありませんでした。経済的には助かりました。
しかし、サッカーマンガ「アオアシ」を無料で1〜6巻読むと
続きを購入せずにはいられませんでした。
最新刊が発売する3ヶ月後に思いを馳せ、私はその頃にはどのように生きているのだろう、だなんて、これまで想像したことのなかった近未来を意識するようにまでなりました。
アオアシに私がそこまで引き込まれた理由は、極めてベタなマンガっぽさであることは間違いありません。それは
主人公に特殊な能力がある
です。
しかしながらその特殊能力は極めて地味であり、だけどそれ故にリアリティがありました。
サッカー漫画なら驚異的なシュートやドリブルなどの華のある特殊能力を主人公に与えたいところですが、そうではありません。
主人公は基本的なプレイは一般レベルだが、フィールドを俯瞰で把握することに長けている
という、いかにも玄人好みの能力でした。サッカーがある程度好きな人であればこの能力の魅力に引き込まれます。しかし、それが発揮されるときそのシーンはとても地味なのです。
だけどそれがいかにすごいことか、マンガならではな手法で表現されます。
チームメイトや監督、相手チームのリアクションなどで、それはすごいのだと納得させられますが、
そこで起こった出来事は
「ポジショニング」のことだけ
だったりします。
驚異的なシュートやドリブルではないのです。
そのリアリティにすっかり引き込まれました。
同時期のサッカーマンガで爆発的な人気を得ている、キャラ萌えとわかりやすいダイナミックなプレイで魅せる「ブルーロック」とは対照的です。
私は「ブルーロック」もアニメ化(1シーズンで終わったアオアシのアニメはイマイチでした!)しているシーズンについてはいかにもマンガ的な快楽で鑑賞しましたがコミックでその未来が見たいとまでは思っていません。(ふぅ、あぶね〜経済的に助かった〜。)
さて、ここらで一回区切ります!
こんど続きを書きます!
またのお越しを!
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